私が心理カウンセリング活動を始めた3~4年前には想像出来ませんでしたが、ここ1~2年で本当にカウンセリングの需要というものが増えてきていて、現在では色々な形で気軽に受けて頂ける時代になりつつあります。
それまでは業種として存在自体を知らなかったという方も多く、初めてお越しになった方からは、こんなところがあったなんて知らなかった、という意見もありました。
それが現在では様々な媒体から知って頂く機会も増えており、その中でも自宅等で気軽に電話やチャットを利用して受けられる遠隔通信のカウンセリングが広く認知されているのではないでしょうか。
特に自宅からすぐに受けられるというその気軽さが人気の理由なのかなと思います。
勿論当カウンセリングルームでもお電話のカウンセリングには以前から対応させて頂いておりまして、事前にお問い合わせ頂ければ深夜等の営業時間外でもご予約をお受け致しております(通話料無料)。
当ルームに関していえば面談の出来る環境もありますので、悩みや問題に真剣に取り組みたいという方はそちらをお勧め致しますが、遠方にお住まいの方や、今すぐに話を聞いて欲しいといった方には幅広くお気軽にご利用して頂きたいと思います。
そこで、お電話のカウンセリングと面談でのカウンセリングの違いですが、やはりまずはクライエントの方が問題に取り組む気持ちというか、姿勢が無意識に変わってくるということがいえると思います。
お越しなって頂く面談の場合は、問題の解決に向かってそこに足を運ぶ、という行動自体が何かしらの精神的作用を生むことがありますので、それも当然プラスαの効果になります。
そして、直接クライエントとカウンセラーが向き合い、対話をする場合にはその表情や仕草からも色々なことを読み取ることが出来て、伝えたい話の内容を補うことが可能です。
一方、お電話でのカウンセリングですが、気軽に思い立った時に利用出来るということが一番にいえるのではないかと思います。
また、緊張感が強く面談を避けたいという場合や、出来る限り個人情報を隠したいといった場合にはお電話のカウンセリングの方が利用し易くなってくるでしょう。
電話の方が集中出来るし、言葉も出て来るという方もいらっしゃるかも知れません。
他には、今すぐに第三者に何かを吐き出すことによって、気持ちを楽にしたい、という場合にも利用価値がありそうです。
また、当ルームでは採用しておりませんが、クレジットによる後払い形式でのご利用は気が付くと多額な請求がくることもありますので、注意と計画性を持って利用しましょう。
といったところで、お電話と面談では主にその様な違いは出て来ますが、結果としてはどちらが良いのかということではなく、状況によってケースバイケースで利用して頂ければ良いのではないかと思います。
その中の選択肢の一つとして、お電話でのカウンセリングも有効であると考えております。