夜が辛い

夜にベッドの上で塞ぎ込む女性

夜寝る前や朝起きた時に一人で色々と考えてしまって辛くなる、ということはありませんか?

基本的に悩みごとは生きていれば何かしら発生すると思うのですが、問題はその度合いで、繰り返すうちに周期的に物凄く大きく膨らみ、我慢出来なくなることもあります。
それが何故今日はこんなにも辛いのか自身にも分かりません。

本当はそういう状態になる前に対処出来ていれば良かったのですが、何だかんだで先延ばしになってしまうものです。

こういった経験のある方は珍しいことではなく、これもまた結構な割合で該当する方がいるのではないかと思います。

恋煩いや人間関係等、何かしらの問題を抱えていてそれが頭から離れない為に辛いのですが、ここで夜や朝が辛いとしているのはその時間と空間が辛いのであり、それ以外の時間に於いては他に集中したりやることがある為にそこに負の思考は発生していませんから、それなりに過ごせています(逆にその心の落差が苦しいかも知れません)。

なので一日のうちで動きが止まる限られた時間に、不安感や辛いという思考が強くなっていくのです。

段階としてそれ以上になってくると、仕事や勉強も手に付かず日常生活に支障が出ますから、その前に何とか調整することが望ましいのではないかと思います。

自分でも分かっているのにそればかり考えてしまうというのは、人と共有出来ず本人にしか分からない部分なので、本当に今この時間だけでもいいから何とかしたい、という風になるのは自然なことかも知れません。

そういった状態に陥ると、大抵の方は心が落ち着かず友人に相談したり、スマホで長時間悩みの原因を調べてみたり、SNS等のインターネット上で匿名で相談してみたり、もっと苦しい時には国や地方自治体が支援する無料のホットラインに電話してみたり、ということを繰り返します。

繰り返す、というのは結局は根本的解決には至らない為であり、しかし何かしなければ落ち着かず心が潰れそうになる為に繰り返すことになります。

ですがまず悩みのレベル的にそこまでになっている時点でネットで調べても解決しないものです。

好き好んでその状態になりたいと思う人は一人もいませんから、自分の心なのに自分でコントロール出来ない、という意味でも疲れたり悩んだりしてしまいそうですね。

こういった場合、一体どうすることが最善なのでしょうか?

とりあえずここまで読んで頂いた方、「そう考えると自分はそこまでじゃないかもな」と、思えてきた様であれば大丈夫です。
安心してここから先は読み進める必要もありませんから、また明日から頑張っていきましょう。

もし該当するのであれば続けて読んでみて下さい。

人はそれぞれ違う感性や感覚を持っています。
例えば野に咲く一輪の花を10人が見た場合、それに対してどう感じるかは人それぞれです。

そういったことからも、精神的アプローチに関してはこれぞという万人に効果のある一つの答えは無いのではないかと云えますし、それは専門的な医療機関の心理療法も例外ではありません。

そこでまず地道に現在の思考を整理し直していくことがとても大切です。

というのも考えや想像が巡り巡ってしまって、本来の自分の思考が維持出来ていないということがあります。
そしてさらには、そもそも本来の自分の思考がどうなのかも良く分からなくなってきます。

その心の動きは意識も無く気付かないうちにそうなっている為、先に防御することが出来ません。

ですから、まず自分の現在地をしっかり客観的に確認し整理するのです。

それは時間が解決可能なものなのかそれ以外か、一時的には落ち着くことがあってもまた同じことの繰り返しになるのか、原因があるものかないものか、対処すべきか避けるべきか、先に物理的な問題があるのか、という様な確認・分析です。

そうすると、例えば1.2.3だという順番に思い込んでいたものが実は1.3.2が正しかったというとても簡単なことに気が付くこともあります。

勿論、整理したからといって考える内容が変わることはありませんし、それ自体はすぐに頭から離れません。
ですが、焦って解決方法や答えを求め続けるのではなく“軽減に向けて考える”ことが重要なのです。 

どうしていいか分からない、軽くパニックでまとまらない思考状態から、理論的に考え対応しようとしている自分自身にある種の安心感を感じますから、それだけでも不安は軽減していくものです。

言ってみれば地味な作業なのですが、その地味な作業を早い段階でしてこなかった結果として今がある、ということになるのかも知れません。

なぞなぞを解く様な感覚で構いませんので、まずは自分の状態や問題を文字に書き起こしてみましょう。

これまでにそういう機会がなかった方でも、別にそのくらいは出来そうな気がしてきませんか?
気がしたのであればきっと出来ます。
そしてそれは軽減に近づきます。

問題を解決するというよりも、悩み過ぎてしまっているからそれを軽減させていく、というイメージです。

まずはそこから始めてみましょう。

ああではないこうではないと考えるよりも一度やってみると良いかも知れません。

結果として楽に物事は好転しない為、地道な作業が必要になってきます。
そしてそれが最善で近道なのかな、というのが改めて思えることであり、そこでの作業は将来的にも大きな意味があります。

悩みの軽減が始まれば、その次は(完璧ではなく)ある一定の自身でも納得のいく落としどころに辿り着くまでが理想ですが、どこまでを自身で出来るかどうかという判断から入ってみて、第三者が必要であれば協力を求めるのも良いでしょう。

同じことを繰り返したり長引いている様であれば、カウンセラーに一通り話してみるだけでも結構楽になりますし、プラスアルファを期待出来ます。

以上になりますが、私から何かアドバイスをしているといったおこがましい認識は持っておりません。
これまでの経験、お問い合わせやご相談を通して目立って感じたことをお伝えしております。

また年齢・性別等関係なく気軽に読んで頂ける内容を意識しておりますので、リテラシーの高い方には当たり前のことに感じるかも知れません。
しかし誰しも人生に於いてはその当たり前のことが改めて重要になってくる、ということがあるのではないかと考えております。

このお話が貴方にとっての何かのヒントになればと思うのですが、ご意見・ご感想・お問い合わせはお気軽にお寄せ下さい。

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP