親族間の問題

福岡市博多区美野島 カウンセリングのOFFICE GEKKOU(オフィスゲッコウ)アイキャッチ画像

私が最近特に気になっている事の一つが、親族間の事件です。

配偶者や親子など、親族間で起きた殺人・暴力事件が増えているらしく、警察庁の調べでは2016年に摘発した殺人事件(未遂を含む)のうち、55%が親族間で起きており、暴行容疑の摘発件数に至っては、この10年間で4倍近く、傷害容疑は2倍近くになったとなっており、これは家庭内の暴力(DV)や虐待などに対する社会的関心の高まりを背景に、警察が積極的に事件化している結果ではないかと見ているとのことです。
日本での殺人事件10件のうち、5件以上は親族間での事件ということになります。
また暴行や傷害も、積極的に事件化しているから数字の上では増えたように思うのか、過去に比べて実際に増えているのかは分かりませんが、とにかくこの状況は大問題です。
ということは、そのことで今現在悩んでいる方もそれだけいるはずだと思うのです。
記憶に新しいところでは、詳細は省きますが大分や福岡での事件も思い出されます。

何故親族間でこの様なことが起きるのか、単純にそう思う方もいるかも知れませんが、親族間だからこそ事件になってしまうのだと思います。

市の相談所や警察に相談しても大して期待出来そうに無く、事件化するまで積極的に協力してもらえなかったりすると、半ばあきらめてきたり、精神的疲労も増幅するはずです。

もし、その様な事でお困りの方がいらっしゃれば、匿名でも構いませんので一度当ルームにお問い合わせだけでも頂けないでしょうか?

親族といっても人と人との心の問題には変わりありません。
一人でノイローゼの様な状態の方が今もどこかにいるかと思うと、私も過去を振り返り、大変考えさせられます。

お話をお伺いしたうえで、色んな角度からご提案致しますので、そこから解決策に繋げていければと思います。

また、ただお話を返すだけでなく、ご相談の上で直接足を運ぶ様なあらゆる選択肢もございますので、何なりとお申し付け下さい。

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