人に個性があるということは、とても大事で素晴らしいことでもあります。
ですが、その個性が時に変な方向に行ってしまうというのも事実です。
欧米では、自身がおかしな方向に流れそうな時にカウンセリングを受ける文化がありますが、これは自分自身を客観的に考えて、当然のことをしているだけです。
ところが日本では、恥ずかしいという気持ちが先立ってしまい、それが足枷の様になってしまいます。
なので本当にギリギリの状態になるまで、自分の中だけで溜め込んでしまいます。
実はこれが精神的に一番よくありません。
カウンセリングというものは、カルチャースクールで料理やダンスを学ぶことと変わりません。
そういう感覚で受けるものなのです。
むしろ専属のカウンセラーが付いているということはステータスでもあり、心のお手伝いさんを雇っている様なものです。
私にはカウンセリングなんて関係ない、と思っている方もいるかと思いますが、実はそういった方々も職場外の知人(美容室・アパレル・飲食店・他)等の守秘義務を持たない方を相手に、散々言ってはいけない悩みや秘密を話したりしています。
それこそどういうことに繋がるか、少し考えたら分かることです。
「人間は考える葦である」というパスカルの有名な言葉がある様に、人は考えることから逃げてはいけません。
考えるからこそ人間なのです。考えるからこそ、考えなくてもいいということが分かるのです。
OFFICE GEKKOUでは、個性を尊重・肯定します。
そのうえで行動の変容が可能になる様に、思考を変えてご相談者様自身が少しでもベストな答えを出せる様に、お手伝いさせて頂きます。
ただの愚痴聞きでも構いません。ご相談者様の気持ちが楽になればそれで本望です。
我(個性)を通すということは信念があって素晴らしいことですが、場合によっては最悪なことにもなります。
どうか一度だけ柔軟な思考を持って、気軽にカウンセリングを受けてみるのもいいかも知れません。
是非ご検討下さい。