引きこもり支援
近年、性別や年齢に関わらず引きこもりが大きな問題になっております。
2019年の内閣府の調査結果によると、15歳~39歳の引きこもりの数が推計54万1千人、40歳~64歳の中高年の引きこもりの数が推計61万人となっており、中高年の方が推計人数で上回っている、ということにも注目しなければいけません。
当ルームではアジアや欧米等の海外の方にもカウンセリング(日本語のみ)に来て頂く機会があるのですが、パーセンテージで考えると引きこもりは日本の方が多い印象があるということでした。
ここでは明記しませんが、ではそれは何故か?ということも考えなければいけません。
長期間引きこもり状態にある方やその家族をどう支援していくか、ということは大きな課題ではないかと思います。
中には暴力やそれに近い行動が伴われるケースもあるでしょう。
それらも踏まえてこちらの支援方法としましては、基本的にはまずきちんと内容を確認した後にご訪問させて頂き、ご本人との精神対話を目指します。
年齢や性別によって対応を変えたり、必要があれば女性の支援者に協力してもらうこともあります。
精神的な対話が可能となってくれば、その後は一つずつしっかりと段階を踏みながら、社会復帰に向けてどうしていけば良いかという方針を一緒に考えていきます。
ただし全てのケースにおいて云えることは、簡単な問題ではないということです。
それだけに全力で対応させて頂いておりますが、信頼関係を築く為にもある程度のアプローチが必要になってくるかと思います。
時には厳しい対応も必要なことがあるかも知れませんが、将来の為にも、これまでの経験や実績を元にご家族に寄り添った支援を心掛けておりますので、その際には何なりとご要望・ご意見をお伝え下さい。
ご相談者のお気持ちに沿ってなるべく負担のない形でリクエストに応じます。
OFFICE GEKKOUでは、多岐にわたる心理的ケアに対応出来ることを目指して日々成長に努めて参ります。
あらゆる場面に柔軟に対応させて頂きたいと思っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。