生と死

福岡の心理カウンセリングはOFFICE GEKKOU

皆さんは「死」について考えたことがありますか?

私は物心のついた頃、人はいつか死ぬという事実を知り衝撃を受け、それから毎晩そのことばかり考える様になっていました。

確か5,6歳位だったでしょうか、それからずっとです。

子供の単純な思考として、人間はこの世の中の中心で、全生物のより上の存在だという様なイメージというか、そういった感覚があり、日本自体とても平和だったので、世界の悲惨な現実をまだ知らない私は、当然ただ楽しく遊ぶことしか考えていません。

そんな中、身内の死などによって理解していく「死」という現実。

私が今まで生きてきた中で、一番ショックを受けたのは何か?と聞かれたら、人は死ぬということを知ったその時だと思います。

今すぐじゃないから大丈夫だとか、そんな言葉ではとても片付けられません。

(え? じゃあ将来的に死ぬ為に生まれたの?)

(どうすれば死なないの?)

まるで「死」という恐怖を体験する為に、この世に「生」を受けた様な気がしてきて、訳が分からなくなりました。

誰に何を聞いても具体的な答えが返ってこない為、それが一層私の中の恐怖を煽ります。

友達と沢山遊んでいくら楽しくても、家に帰って夜眠りにつく頃には「死」について自問自答し、美味しいものを食べていくら満足感を感じても、また夜にはベッドの中で「死」について考え始め、死にたくないのに何故死ぬのかとそればかり考えました。

子供心に、そのことはあまりしつこく人に言うものではないと感じていたので、毎晩毎晩それを一人で考えることが私の日課となり、365日眠りの浅い日々を送りました。

大人も含めて、私の周りにそんなことを考えている様な人は一人もおらず、誰も「死」に対して疑問を感じていない様子で、他人が全てアンドロイドに見えた事もあります。

「死」という、こんなに壮大で驚くべき現実の答えを、学校の先生も教えてはくれません。それどころか、1+2=3であるとかそんなことばかり言ってきます。
本当に大人達は頭が良いのかと疑問に思いました。

その前に教えて欲しいことが沢山あるので、それが疑問過ぎて勉強が全く頭に入ってきませんし、やる気が起きないのです。

どうして日本は日本と言う名前なのか?

何故日本はジャパンとも呼ばれているのか?

日本で生まれているのに、そんなことも分からないまま、社会の授業は進んでいきます。

全てにおいて納得のいく説明をしてもらわなければ、どうしてもそっちに意識が向きません。

大人になるまでそれは続きました。お陰で違う部分に考える力が付いたかも知れません。

そして、一つ一つその答えが見つかっていく度に、私の世の中の見え方も変わっていったのです。

今では「死」が怖くありませんし、それは明日でも10年後でも同じだと思っています。

それと同時に、理解した途端にまた違う意味で「生」の楽しさが分かってきました。

現在私は心理カウンセラーとして活動していますが、今の私の話を元に世の中を見てみましょう。

特に大した疑問もなく勉強(生活)している子供(大人)達を一般的とした場合、そうではない子供(大人)達もいるのは何故なのか?
何故、伸び悩んだり足踏みしたり横道に逸れる子供(大人)がいるのか?

本当は何か疑問があるのに、まずその疑問が何なのかも分らないまま、気付かないまま日々を送っている人が沢山います。

納得のいく説明をしてもらわなければ、そっちに意識が向かないと言いましたが、ではその「先に片付ける必要のあるもの」を一緒に探して、そして一緒に整理するのが心理カウンセラーと言えるかも知れません。

それが出来た時、人は前に進んだり軌道修正が可能になります。

全てのヒントと答えは、自身の中にあるのです。

関連記事

  1. 福岡の心理カウンセリング・カウンセリングルームOFFICE GEKKOU
  2. 福岡の心理カウンセリングルームOFFICE GEKKOU
  3. 福岡の心理カウンセリングルームOFFICE GEKKOU
  4. 福岡の心理カウンセリングルームOFFICE GEKKOU
  5. 福岡の心理カウンセリングルームOFFICE GEKKOU
  6. パブロフの犬|心理カウンセリングによって、心の問題を軽減・解消致します。恋愛、対人関係、家族の問題、仕事の悩み、生き辛さ、癖、引きこもり等、あらゆる心の問題に対応致します。詳しくは当ルームHPを是非ご確認下さい。

コメント

    • 閲覧者
    • 2018年 5月 16日

    初めまして 
    私にとって死は怖くは無く 楽になれるものでした 子供にとっては怖いもの 
    死にたいと考え始めたのは中学の時から 今は〔死にたい〕より今は〔死ねない〕です

    その時が来るまでは

    • 中山 清春
    • 2018年 5月 19日

    閲覧者様
    貴重なコメント有難うございます。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP